2016-10-06 17:31:12
5問免除制度とは
マンション管理士と管理業務主任者は試験範囲が被る部分も多々あります。
そこで、どちらかの資格を取得している場合に5問免除され、その分は正答であったと
みなすもの、それが、5問免除制度です。
5問というと、マン管試験でいうと、全50問ですので、なんと1割分が試験を受けるだけで
プラスされているということになります。
プロ野球では、まもなくクライマックスシリーズ(以下CS)が始まりますが、CSでは、
リーグ優勝チームがスタート時点で1勝していると見なすアドバンテージというシステムに
なっていますが、差し詰めマン管/管理業務主任者におけるアドバンテージが
いずれかの合格者には与えられるといったところでしょうか。
マンション管理士/管理業務主任者 W取得者多し
マンション管理者と管理業務主任者はW取得者が多い資格であります。
管理業務主任者を取得後マンション管理士を受験される方がかなり多く
いらっしゃいます。
ということは、多くの人がこの5問免除を利用しているともいえます。
W取得を目指している方は、まず管理業務主任者を取得して5問免除権を
手にしてから、マンション管理士を狙っていくのもいいかもしれません。
5問、そして1割のアドバンテージは高難度のマンション管理士試験に
おいてかなりプラスと言えるでしょう。