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マンション管理士 資格は必要か?

2017-05-22 15:24:36

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不動産の資格


マンション管理士資格は、宅建士、管理業務主任者とともに不動産3資格と
呼ばれることが多い資格です。

不動産資格において、この3資格をすべて、あるいは2つ所持する方は
実際のところかなり多いでしょう。

理由としては、すべて不動産資格ということでシナジーが得られる場面が
多い事の他、試験範囲で被っている部分がそれぞれ結構あるため、
一つ取得するとその学習した内容が次の資格に活かせるという
メリットもあることからダブル、トリプルと資格取得する方が多いと推察
されます。

それぞれの違い

宅建は不動産取引の際、必要となる資格で、管業は、マンションの管理の資格です。
上記2つは、宅建は不動産会社、管業はマンション管理会社やビル管理会社などで
活躍する場合がほとんどです。もちろん、不動産会社を起業して独立される方も
たくさんいますが、従業員として勤め、会社の中で活かす方が多い資格です。

一方マン管は、コンサルタントの資格で、所持していなくともできる仕事内容と
なっているため、企業側から資格保持者でなければならないという理由がないので、
基本的には、独立開業路線で活きてくる資格となります。

では、なくてもできるなら、マン管の資格はいらないのかというと、
そういうわけではありません。
マンション管理コンサル業ということであれば、
企業なら、その会社のネームバリュー等でその人の資格保持は重要視
されませんが、個人や小規模企業の場合、マン管を持っているかどうかは
大きく信用に関わってくるので、マンション管理業を始めたいと思っている方には
必須の資格です。

実際マン管は難関試験なので、取得していれば、それだけ知識をもった
コンサルという証明にもなります。

ビジネス上の信用という意味でも大きな価値のある資格でしょう。