2017-04-26 14:55:45
マン管取得したらどう変わる
マンション管理士は難関試験です。
8%前後の合格率ということでどれほど難しいかは想像できるでしょう。
そのマンション管理士ですが、比較的新しい国家資格ということで
まだまだ取得後のイメージが一般的ではないようです。
マンション管理士を取得した後の進路ですが、
大きく分けると3パターンの進路が一般的です。
まずは、独立してマンション管理組合と契約し顧問になることです。
これは、マンション管理士としての最終形態と申しますか、最もマンション管理士
らしい働き方と言えるでしょう。
マンション管理の専門家としてマンション管理組合のコンサルをし、様々な
問題(大規模修繕や建て替え、その他マンション管理に関わる問題)を
解決することです。
就職という道もある
マンション管理のスペシャリストとして独立する以外にも
就職の道もあります。
マンション管理会社での就職、これが2つ目です。
マンション管理会社とは、マンション管理組合から管理業務に関して
委託され、管理をする会社です。
マンション管理のスペシャリストとしてその知識を発揮して活躍できる
企業となるでしょう。
最後は、不動産会社や建設企業です。
こちらは、マンション管理士としての本来の役割とは
すこし外れますが、やはり、マンションに関わる企業としては、
マンション管理のプロがいると安心なものです。
マンション管理士の資格があることで
多少なりとも転職には有利に働くものと思われます。
以上がマンション管理士3つの進路パターンですが、
今までマンションに関連する業界で働いていた方は別として、
全然別業種の方は、まずマンション管理会社等に就職して、
そこで業界を学んでから独立されるのもよいかもしれません。
自分に合った進路を描きながら、資格取得を目指されるとよいでしょう。