2017-03-08 10:30:23
過去問はパーフェクトを目指す
衛生管理者の合格を目指すにあたり、過去問が重要であることは
何度も記載しています。
衛生管理者の合格基準は、全体で60%、そして5つの出題範囲のそれぞれで
1つでも40%を割らないこととなっています。
つまり出題範囲が万遍なく理解していることが条件となっています。
そこで、当講座の高山先生は最低でも過去問で90%以上はできるように
しておかなければならない、と解説します。
90%以上ということは、過去問を解いた後の体感としては、全問できたんじゃないか、
というくらいの感触がないと合格するだけの実力が身についていないということです。
本番では、初めて見る問題にも遭遇
60%で合格なら、練習で75~80%くらいコンスタントにできていたら大丈夫なんじゃ
ないの?と思うかもしれません。
たしかに、それぐらいの実力があれば、出題される問題の内容によっては、
本番で受かる可能性もあるでしょう。
しかし、どんな問題が出題されようとも確実に合格するには、やはり90%以上
コンスタントに取れる実力がないと厳しいでしょう。
過去の似たような問題だけでなく、初めてみるような、
新規の問題も当然出題されます。
また、しばらく出題されていなかった問題が復活する可能性もあります。
そう考えると、過去の似たような問題で点を落とすことがあっては、パーセンテージは
どんどん下がっていきます。
また、何といっても本番ですから、精神的にも緊張状態にあり、前にできたことが
ふと忘れてしまうことや間違えてしまうなどということも想定されます。
そういった悪条件も踏まえて、90%以上コンスタントにできるようになるまで
しっかり学習を続けましょう。
そして、90%以上をコンスタントに取るためには、もちろん常にパーフェクトを
目指さないと難しいということで、過去問は全問正解を目指して練習して
いきましょう。