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衛生管理者 問題集の選び方

2017-03-02 10:21:50

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問題集には種類がある

衛生管理者試験は過去問が重要という事は何度も記載してきました。

そこで、どのような問題集を使ったらいいのかということがあります。
当講座専任講師高山先生の解説をこちらでご説明します。

まず、問題集には2種類あります。
1.年2回公表されている公表試験問題を、年度別に並べたもの
2.年2回公表されている公表試験問題を、項目別に並べたもの
です。

要は、年度別か項目別かということです。

どちらがいいのか?

どちらにもメリットはあります。
年度別であれば、全体の到達度がわかります。60~70%取れれば、だいぶ出来上がって
きたことがわかりますし、80~90%取れていれば、合格はかなり現実的である
ことがわかります。

一方項目別は、衛生管理者は毎回似たような問題が多数出題されていることが
わかり、どのあたりが問題のポイントになるのか、そして、項目毎の問題の傾向が
よくわかります。

ちなみに当講座の講座内では、項目毎に過去問を解説しているので、
こちらのタイプとなります。

最終的には、上記のメリットと勘案して自分に合ったものを選ぶのが
良いと思いますが、両方のタイプに共通して言えることは、
必ず、最新のものを選ぶということです。

似たような問題が毎度出題される衛生管理者試験ですが、とは言え、
毎回問題は少しずつ変化しており、今までになかった問題も出題されます。

そういった傾向の変化をいち早く感じ取るためにも必ず最新のものを選ぶ
ということだけはチェックしておいてください。

どちらのタイプを選ぶにしても、選んだらひたすらたくさん解いて
マスターしてください。