2017-02-24 10:07:40
衛生管理者はとにかく短期集中
衛生管理者のような国家資格から民間資格までさまざまな資格がありますが、
国家資格として衛生管理者は比較的短期で取得できる資格といえるでしょう。
司法試験や公認会計士試験のように数年単位で合格を狙うものと違い、
初めて第一種衛生管理者の学習を始めて、大体2~3か月程度での取得が目標と
されるところでしょう。
特に会社から取得を要請されている方はできるだけ早く、そして1発合格を
目指したいところです。
実際、合格率は50%を超えているので、一見すぐに取れるようにも思えますが、
ここが落とし穴です。
実は少ない1発合格者
衛生管理者はその社会からの必要性から試験回数が多くの国家資格が年1、2回程度の
チャンスしかない中で、月に数回、年に数十回というチャンスがあります。
そういった条件と合格率からついつい簡単に見て不十分な学習で受験するしてしまうと
すぐに取る必要があるにもかかわらず、不合格という憂き目にあってしまいます。
合格率は50%超えであっても、この中の一発合格は20~30%と言われており、
初めての受験だった場合、実に70~80%の人は不合格となっているのです。
というわけで、2、3か月という短い学習時間であってもかなり集中して学習して
いかないと簡単には合格できません。
特に衛生管理者は完全に社会人の試験ですので、仕事の合間を有効に使って
確実に学習していく必要があるので、意外とたいへんです。
無駄な時間を作らずに空き時間を有効に使う、これが短期で合格する秘訣では
ないでしょうか。
オンラインの講座などを使って時間を有効に合格を目指してください。