ハイデーオンラインブログ

衛生管理者 合格するために必要な3つの学習方法

2017-02-10 17:20:45

img

衛生管理者の試験は思うほど簡単でもない

衛生管理者の試験は、合格率だけみると比較的簡単そうにも思えますが、
これは、何度も受験している方も含めての数字で、初回で合格する人の数は
実は、第一種で言えば、2、30%程度と推測され、意外と難関であると
気づくこともあります。

これは、合格率だけみて、気楽に受けたら難しかったので、2回目からはしっかり
学習したという結果だと思われますが、上記の通り適当な学習で受かるほど
簡単な試験ではないということです。

しっかり学習をする必要があります。
しかし、社会人対象の試験である以上、時間を有効に使う必要があるわけで、
ただやみくもに気合で学習しても無駄が多いです。

そこで、合格するための学習方法というものがあります。

合格するための学習方法

まずは、1項目ずつ計画的に学習することが必要です。
衛生管理者は、範囲が多いので、1項目ずつ計画を立てて
確実に理解していく必要があります。

例えば、今日は「労働安全衛生法の目的」を学習して、
明日は「衛生管理体制」を学習するといった方法です。

当講座で言えば、77項目に分かれていますので、
大体、1日1項目のペースだと2か月半で一通り学習が
できる形になります。
学習が終わる大体のゴールが見えていると、ただやみくもに
進めるよりがんばれるかと思います。

次に、1項目終わったら、次に行かずにそのままその項目の
過去問も併せて解いておくことです。
いくら内容を把握していたとしても、やはり、実践問題で
紛らわしい解答があれば迷ってしまいます。
その項目の理解度を確実にするためにも、どういう問題が出るのか、
どういう形で引っ掛けてくるのか?を知っておきましょう。

そして、最後にこの形で一通り終わったら、今度はランダムで過去問を
解いていきましょう。試験勉強はどの科目であれ、問題を解かなければ、
合格はできません。大学受験にしても受験生は参考書や予備校のテキスト
以外に所謂志望校の赤本を必ずやりますよね?

そして、受かる人はその赤本が合格点を軽く超えるくらいの実力に
なった状態になって試験を受けている人です。確かに赤本と全く同じ問題は
でませんが、傾向がつかめているとそれだけ合格率が高くなります。

ちなみに衛生管理者に関しては、全く同じではなくとも過去出題された
ものにかなり近い問題が多数出題される試験なので、尚更過去問が重要です。

なお、この際、90%くらいとれる実力をつけておきましょう。
全く新しい問題も出題される場合もあるので、過去に出た似たような問題は
確実に抑えておかなくてはなりません。

以上、合格するための3つの学習方法、是非ご参考にしてください。