2016-12-12 13:31:17
人事や総務ならステップアップの資格
衛生管理者は、社内の職場環境を管理する人材であり、多くの場合、人事や
総務、管理の部門に所属している方が資格を有している場合がほとんどです。
というのも、受験資格に労働衛生の実務に従事したことのある者という項目が
あるため、労働衛生に関連する業務を担うのは、たいてい、人事、総務、管理の
部門であるので、必然的に有資格者はこれらの部門の人が多くなるというわけです。
そして、企業によっては、この資格を取得していると手当が出る場合もあるので、
関連部門にとっては、ステップアップとしても王道の資格と言えるでしょう。
関連部門に属している間に取得しておこう
多くの場合、これらの部門に所属している方が会社より、衛生管理者の取得を
勧められて取得する場合がほとんどですが、すでに多くの衛生管理者を抱えている場合など、会社から特に声をかけられないという方もいるかと思います。
その場合は、自分から進んで会社に取得の意思を伝え、事業者証明書を準備してもらい、
取得を目指しましょう。
この資格は、あらゆる職種で使え、法律で配置が義務付けられている資格です。
取っておいて損はありません。
であるならば、取れる時に取っておくのが正解です。
今後、別の部門に配置換えになってしまえば、中々取る機会もないと思いますので、
労働衛生に関わる部門という大義名分がある内に会社に呼びかけ
取得してしまいましょう。
一度取得すれば、転職した際にも使えますし、企業側は絶対に
配置が必要な資格なので、本当に使える資格です。
人事や総務にいる人は是非チャレンジしてみてください。